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訪問看護に向いている人とは?大事な要素を詳しく解説!

最近では多くの事業者が訪問看護ステーションを立ち上げています。そのため、経営者として新しい事業を立ち上げたい方や、訪問看護師として働きたいと考えている方も増えてきているのではないでしょうか。

そこで、訪問看護に向いている人とはどのような特徴を持っているのか、また、どのような人材を採用すれば成功する訪問看護ステーションを運営できるのか、気になる人も多いかと思います。

本記事では、訪問看護に向いている人の特徴や、採用と教育時のポイントについて詳しく解説します。

 

 

目次

  • 訪問看護に向いている人とは?
  • 訪問看護に向いていない人
  • 採用と教育のポイント
  • まとめ

 

訪問看護に向いている人とは?

まず、みなさんは訪問看護ステーションで働く人にはどういう人がいるのか想像はつきますでしょうか。大きく分けると経営者と看護を行う看護師の2つの観点があります。

では経営者、看護師としてそれぞれ向いている人、必要な要素について詳しく解説します。

オーナーとして向いている人

訪問看護ステーションを運営するオーナーには、以下のような特性が求められます。

1. 看護理念を持っている

成功する訪問看護ステーションには、しっかりとした看護理念が必要です。必要というよりも、理念を持っていない利益主義の経営者ほど、ステーションの休止や廃業になっている人が多いです。

想像してみてください。

理念がある経営者は「利用者のために〜をしなさい」と言うのに対し、利益主義の経営者は「売上あげるために訪問回数増やしなさい」と言います。

どうでしょうか・・・

どう考えてもステーションをうまく経営するのは理念のある経営者ではないでしょうか。

もちろん売上をあげる、利益をあげることは経営において大事なことですが、訪問看護において利益を追い求めすぎるのはあまりうまくいく傾向にないのが特徴です。

売上をあげるために訪問回数をあげすぎると、看護師の負担が増加、サービスの質の低下、利用者の紹介がこないといった悪循環が待っています。

一方、理念の上で訪問看護事業を行うということで、利用者に向き合い方が変わり、利用者の満足度が上がり、感謝されます。

また、看護師はやりがいを感じ、サービスの質が上がることで、医療関係者からの利用者の紹介が増えるといった好循環に繋がります。

2. 資金力とリスク管理能力

また、理念と一緒に資金力があり、それを適切に管理する能力も必要です。

例えば採用活動で考えて見ると、高い給料で人材を集めることができても、資金の消費が早ければ経営は行き詰まります。

安定した収益があるぶん、どこにお金を使うのかをしっかり考えることができる経営者がこの訪問看護業界において生き残っている人の特徴ではないでしょうか。

看護師として向いている人

では看護師として働く人にはどういう特徴があるでしょうか。
それはズバリ

  • 素直さ
  • 謙虚
  • 学ぶ姿勢

がある人ではないでしょうか。

むしろこういった特徴がある人にとって、訪問看護は働きがいがある仕事です。

訪問看護は病院と違い、一人で訪問して利用者さんと向き合うことが多いため、訪問中に何が起きているのか、管理する側からは見えにくいです。

つまり、自発的に報告や意見を管理者や経営者と共有できるという観点において素直さ、謙虚さ、そして自分で情報を取りに行く学ぶ姿勢が必要であると言えるでしょう。

 

訪問看護に向いていない人

ここまで訪問看護において、向いている人の特徴をご紹介しました。では一方で向いていない人はどういった特徴があるでしょうか。

給料が大事な人

訪問看護は病院よりも比較的給料が低い傾向にあります。これは国から報酬の発生が関係しています。

病院の方が訪問看護よりも報酬が高いため、高い給料で人を雇うことができます。そのため、給料をなんとしても上げたい、下げたくないといった人にはあまり向いていない職種です。

ただし、訪問看護では夜勤がなく、職場によってはスケジュールの調整が聞きやすいためプライベートを優先したい、夜働くのがきついという人には働きやすい職場ではあります。

問題解決を優先する人

これは精神科に特化しているところ特有かもしれませんが、問題解決を優先する人にとっては難しい職場になります。

訪問看護でよくありがちな問題として、訪問した際に「元気?」「薬飲んだ?」「またね!」と質問だけして帰る人がいます。

確かに、病気を治すために必要なことをやると言うのは大事ですが、訪問看護において、特に精神疾患の利用者さんに向き合うことにおいては非常に危険な行為になります。

問題が起きている背景にはいろんな事情があるわけですから、そういった背景をちゃんとヒアリングしたり、問題を解決するために伴走したりすることが訪問看護の看護師において必要です。

そういった観点で見ると、1人1人に向き合える人になる必要があると言えます。

 

 

採用と教育のポイント

ここまで、訪問看護に向いている人、向いていない人の特徴をご紹介してきました。訪問看護ステーションの運営には看護師さんの力を借りることが必須です。

そのためには、適切な人材の採用と教育が欠かせません。そこでここでは、採用や教育の際に、意識してほしいことをご紹介します。

理念の共有

訪問看護ステーションの理念を全スタッフに共有することが重要です。理念が共有されていることで、スタッフ一同が同じ方向を向いて働くことができます。

訪問看護では、利用者の元に1人で訪問するため、判断に迷った時の行動が利用者に影響を与えやすい仕事です。しっかりとした看護理念があることで、それに基づいた行動をとることで、質の高い看護サービスを提供することができます 。

その結果利用者の満足度も上がり、感謝されることで看護師としてのやりがいを感じやすくなります。

2:6:2の法則を意識する

人材管理において、全体の20%が優秀な人材、60%が平均的な人材、20%が意欲の低い人材で構成されるという法則があります。

特に、真ん中の60%の人材とどうやって足並みを揃えていくかが重要です。看護師という職種の人は、専門職ということもあり、自分なりの信念や価値観を持っていることが多いです。

そういった方々と足並みを揃えるためにも、理念を共有し、看護師たちのアイデンティティを刺激することで、自然と活躍してくれる存在になってくれます。

 

まとめ

今回は訪問看護の仕事に向いている人、向いていない人の特徴について解説してきました。今後、訪問看護の業界は、医療の大きい存在として、ますます重要性が増していくのではないでしょうか。

その上で、経営理念、看護理念をもった訪問看護ステーションを運営することが、利用者、看護師、医療関係者にとって三方よしの関係性を築くことができるのではないでしょうか。

訪問看護ステーションとしての価値をしっかり提供できるステーションが増えてくれることが私たちの望みです。

  

 

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